■ Sさん (男性・60代 対人恐怖症 会員歴5年)
他人の視線が気にかかる、対人的に緊張して声が震える、人前で字を書く時に手が震える、人前で茶碗を持つ手が震える(茶痙)などの症状で悩み、若い頃、入院森田療法を受けましたが、その後、入院した病院がなくなり集談会に参加するようになりました。
同じような症状を持つ仲間と交流し、森田理論を学び、アドバイスを受けることで、仕事や日常生活での歪みが軌道修正されるので、毎月参加させて頂いております。
■ Tさん (男性・40代 対人恐怖症 会員歴半年)
対人恐怖の為に仕事で人に会うのが苦痛になり、憂鬱な日々が増えていました。
休みは何もする気が起きず、一日中 布団の中で過ごす日々が増え、それを何とか変えたいと思い発見会へ参加しました。
発見会では先輩方一人ひとりから自分に対してアドバイスや励ましを頂けたのが良かったと思っています。
最初、参加しても何も変化がないように感じましたが、2回3回と続けて参加していくうちに、少しずつですが人と話をして楽しいと感じる時間と、休みの日に外に出かける時間が増えました。
■ Kさん (男性・60代 対人恐怖 )
視線恐怖、対人恐怖で27歳の時に入会しました。集談会への出席を重ね、森田理論の理解が深まる中で症状は徐々に薄れ(忘れ)、仕事や要件「そのもの」となることができるようになりました。
あれほど苦手だった「対人」が症状が薄れるとともに会話も楽しめるようになりました。
人生が大きく変わりました。職場での人間関係や衆前恐怖でも苦しみましたが、森田療法に助けられながら定年まで仕事を続けることができました。森田療法、集談会に感謝の気持ちで一杯です。
■Yさん (男性・50代 対人恐怖、パニック発作、抑うつ 会員歴6年)
10代から、精神科に20年以上通い、そこで処方された安定剤を服用し続けましたが、結果的には症状をこじらせ、行き場を失った果てにたどり着いたのが、この集談会でした。
参加する中で授かった知識と勇気は、社会での活動を大いに後押ししてくれました。
苦しみから一歩退くための避難所、一歩進むための給油所、新しい人生を創造するためのアトリエとして有難く活用させてもらっています。
■Mさん(男性 対人恐怖, 会員歴半年)
対人緊張で悩んでいましたが、どうすれば良くなるのかが分からず苦しい毎日でした。
生活の発見会はホームページを見て知り、時間はかかりましたが思いきって参加しました。
自分と同じような悩みを持つ人と出会い、また森田を学び良くなったという生の声を聞いて、ここでなら自分も良くなるかも知れないと前向きな気持ちになれました。
まだまだ症状に悩み、きつい状況が続いていますが、ドキドキしながらも集談会に参加し、森田を学び良くなっていきたいと思っています。
■ Sさん (女性 強迫神経症 会員歴4年)
20代の頃から確認強迫で日常生活に支障があり、長年薬を処方してもらいました。
それでも症状はいつも感じていたと思います。
この生きづらさを改善するために出会ったのが森田療法でした。
そして和やかな会が自分を出せる居場所となりました。 先輩方の体験談やアドバイスのお陰で少しづつ回復しているように思います。